小学2年生のAくんは、この夏からピアノを習い始めました。
それまでは、週に3回テニスに通っていたというスポーツ少年です。
お姉ちゃんがピアノを習っていても、それほど興味を示さなかったのが、
あるとき、体験レッスンを受けてみようかということになり、
「テニスの日を一日減らして、ピアノを習う」と本人が決めたときには、お母さまも驚かれたようです。
ピアノは多くの生徒さんが、幼稚園の頃か、遅くても小学1年生から始められるのですが、小学生になると、音符の理解も進み、読譜力が身に付きやすいので、進みが速いです。(もちろん、練習をしてのことですが…)
Aくんは、持ち前の粘りと運動神経!?を活かして、がんばっています。楽しそうにピアノに向かっている姿が、とてもいい感じです!!
やはり、やりたいときが始めどきですね!
☆Aくんから、嬉しいお手紙をいただいたので、ご紹介します☆
今えだせんせい
ならいはじめは、どきどきしていたけど、今はおもしろくてたのしいです。
はじめてひくときは、むずかしいけどすらすらひけると気もちいいです。
たのしいきょくは、たのしくひくし、かっこいいきょくだったらかっこよくひくところがおもしろいです。
☆お母さまからのご感想です☆
ピアノを始める前はスポーツ三昧の毎日でしたので、体験レッスンの帰り道、
「テニスを1日減らしてピアノを習う!俺、100%ピアノやるって決めた!」
と言ったときは正直驚きました。
3分とじっと座っていない子がピアノを習えるのかという心配はありましたが、真っ黒に日焼けした全くピアノっぽくない子がピアノを弾いたらおもしろそうですね、と先生と笑いながらスタートしたレッスンでした。
自作の詞を歌にして曲に合わせて歌ったり(笑いすぎたのか最近はなかなか歌ってくれませんが…)、うまく弾けたときは「よっしゃー!!」と喜び、とにかく楽しそうな感じが伝わってきます。
明るい曲は元気いっぱい、静かな曲はそーっと、そーっと、体全部を使って弾いているのを見ていると、くくくっと笑いがこぼれます。