先日、東京でのチェンバロレッスンと日程を合わせて、ピアノの講座を受けてきました。
会場は、『ベーゼンドルファー東京』ショールームの中にあるレッスン室でした。
私はそのショールームを訪れるのは初めてだったので、まずはそこに並ぶ素晴らしいピアノの数々にうっとり♡♡♡
姿も美しければ音色もまろやかで素晴らしい!!
そして、一台一台タイプが違い個性があるとのことでした。
例えば、下の写真のベーゼンドルファ―インペリアルは、普通の楽器より低音が9鍵も多いのです。(その部分は写真でも分かりますが黒い鍵盤になっています。)
それだけ豊かな音響が得られるということです。
チェンバロのように、蓋の裏に綺麗な絵が描かれたものもありました。
この講座では、バンバン鳴らすような弾き方ではピアノ本来の音の美しさは出てこない(そのような演奏をしているピアノ弾きもいるにはいるが…)
ではどのようにすればよいのか、というのを
ショパンのプレリュードの中の1曲を題材に、6人の受講生がそれぞれ音を出しながら学んでいきました。
鍵盤に磁石のように吸い付くようなタッチで演奏することを発見しました。
また、あらかじめ曲を分析する宿題が出ていて、和声の構造を知り、その変化を把握して演奏することが大切だということも学習しました。
2時間の講座が終わるころには、受講生みんな(私を含めて)の音がガラッと変わってより美しいものになっていました!
その日私が学んだことは、ピアノを上手くなりたい方どなたにでも活かしていただけることだと思います。
生徒の皆さんに、これからのレッスンの中でそれぞれの方に合った方法で、分かりやすくお伝えしていきますね!!