ピアノを習いに来られているお子さんのお母さまは、大抵の方が子どもの頃ピアノを習っていたけど、今は弾けません、とおっしゃいます。

そして、習っていた時は嫌々で、厳しい先生だったので、ピアノを楽しいと思ったことは一度もありません、とおっしゃる方もよくいらっしゃいます。

時間とお金とエネルギーをかけて、何年もピアノのレッスンを受けてこられたのに、

「そんなの勿体ない~!!」と、ほんとうに残念に思います!

先日、この夏から習い始めた年長さんのお母さまが、お子さんのテキストについている連弾パートを、家で一緒に弾いてくださっているとお聞きしました。

そして、「連弾ってほんとに楽しいですね~、子どもの頃、発表会で妹と連弾をしていたけど、楽しいと思ったことはなかったんですよ~」とおっしゃっていました。

ごく初歩の曲なので、ほんとうに簡単な音を弾くだけなのですが、
二人で気持ちを合わせてハーモニーができる喜び を感じていただけたようでした。

それをお聞きして私は、「そのお母さまもお子さんと一緒に音楽を楽しみ始められた!」と、とっても嬉しくなりました!!

以前に習われていたときには、音を出すこと、楽譜を音にすることだけを習っていて、
『音を味わう』『音を楽しむ』ことをされてこなかったのですね。

comentsh2s

 

音楽って本当に楽しいですよ! 音楽が好きになれないお子さんっていないんじゃないかしら……。

ピアノが好きではないという人は、何か変なコンプレックスや苦手意識を植え付けられてしまったのでしょうね。

それを取り払って、素直に音楽に向き合えば、きっとピアノや音楽のワクワク感が分かってきますよ。

また、ピアノを子どもの頃習っていた方で、自分で楽譜を読んで、新しい曲が弾けない!というのもよくお聞きしますが、これも残念なことですね!

『コンアフェット』では、将来にわたって音楽を楽しめるような素地を作り、
“レッスンを受けなくなっても、自分でピアノを楽しめる力と心を育む” 
ことが大切だと考えています。

そのためにリズムの基礎や音階や調の知識など、音楽を理解するのに必要な楽典も身に付けてほしいと思っています。

『コンアフェット』で音楽の楽しさを感じながら、少しずつでも着実に成長していきましょうね!!

そして、お父さまお母さまにも、お子さんの成長をしっかり見守っていただいて、
ご家族で音楽を楽しんでいただけると嬉しいです♫